自己満足コレクターのお宅

最後は、自己満足コレクターがいるお宅を訪ねた2人。中に入ってみると、コレクションは見当たらない。この家の主、小山さんに話を聞いてみると、1つの物に執着をする訳ではなく、ご自身が気になる物をコツコツ集めているらしい。 お宅の中で数が多いコレクションを見せてもらうと、出てきたのは、『ビックリマンシール』。小学校2年生から高学年になるまでの間、当時流行っていたビックリマンシールを集めていた。 持っているのは、数十種類あるシールの中に数枚しか入っていないレアシールのみ。入手できなかったシールなどは友達と交換したりしながら枚数を増やした。



さらに、小学生の頃から集めている物がもう1つ。それは、飲み物。 およそ30年前のコーラやファンタや缶などを収集。しかも未開封。長い間保管しているうちにファンタなどは色が変色し、ペプシは開けてもいないのに中身が半分くらいになっているらしい。



小山さんの好きな物が詰まったお宅は、まだまだ気になる物がある。壁にディスプレイされた『自転車』5台。 競輪選手を目指して自転車競技をしていたこともあり、当時乗れなかった高額な自転車を部屋にディスプレイしていた。 高い物で1台50万円の自転車は観賞用で、他にもロレックスを3本保有していてそれらも全て観賞用なんだそう。時計を撫でながら話しかけるのが小山さん流の楽しみ方だとか。



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