放送日
7/14

「保育士が働きやすい環境へ」をご紹介します。

保育士が働きやすい環境へ

今回のマグマっこTVは、「保育士が働きやすい環境へ」をお送りします。
子育て中の保護者が子どもを預けるための保育施設の空きを待つ「待機児童」。待機児童を解消するための、鹿児島市の取り組みをお聞きしました。
Q 鹿児島市の待機児童に関する取り組みは?

A 「利用定員を増やすこと」、「保育士を確保すること」、「保育所の利用の調整に関すること」を中心に、さまざまな事業に取り組んでいます。
利用定員を増やす面では、利用定員を840人分増やすことを計画しており、特にニーズの高い0歳児から2歳児の受け入れを強化するために、小規模保育事業の新設や、認可保育所等をさらに増やすことを計画しております。
また、小規模保育事業等の新設に選定された事業者が活用することができる「保育所等設置支援補助金」を創設し、保育施設の新設を支援しております。
Q 保育士確保や利用調整の取り組みは?

A 保育士・保育所支援センターの充実を図り、保育士として働いている方のサポートとして、臨床心理士や社会保険労務士による相談や支援を行っております。また、保育士等になりたい方への情報発信などを行っています。
また、保育士の負担軽減のために、子どもの登降園管理などの業務のICT化や、使用済み紙おむつ処理の補助もしています。
更に、保育所の利用調整に関して、年齢別利用調整への変更や、ショートメッセージサービスによる保育所等の空き情報の提供を行っています。 
Q 保育士の確保に向けたさらなる取り組みが始まるそうですね。

A 鹿児島市内の私立の認可保育所、認定こども園に勤務する保育士・保育教諭・幼稚園教諭の処遇改善のための補助を行うことで、保育士等の確保や職場定着、離職防止を図ります。
具体的には、常勤の保育士等に月額2万円、また、非常勤の保育士等に月額上限1万円を、勤務する施設等を通じて支給します。
Q これまで行っていた奨学金返済補助事業も拡充されるそうですね。

A はい。奨学金を利用して保育士資格等を取得し、鹿児島市内の私立の認可保育所等で働いている保育士等の奨学金の返済を補助しており、月額1万3千円を上限に、3年間で最大46万8千円の補助を行っています。
これまでは令和4年4月1日以降に保育所等に採用された保育士等が対象でしたが、今後は奨学金返済中で、その他の要件も満たす保育士等は全員、補助対象となります。
お問い合わせ
保育幼稚園課
【TEL】099-216-1223
【FAX】099-216-1284

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