放送日
6/2

「『マイ・タイムライン』で防災の備えを」をご紹介します。

『マイ・タイムライン』で防災の備えを

今回のマグマっこTVは、「『マイ・タイムライン』で防災の備えを」をお送りします。
Q 大雨や台風のとき、安全に避難するにはどうしたらよいですか?

A 災害に備え、マイ・タイムラインを作ります。マイ・タイムラインは、災害の危険性が高まったときに、自分自身がとる防災行動を時系列に整理し、とりまとめる行動計画表のことです。次第に危険性が高まって災害が起こる豪雨災害、特に台風時に有効です。
マイ・タイムラインの作成

防災ガイドマップなどで自宅の安全性を確認
防災ガイドマップで色が塗られている場所は、災害の恐れがある場所です。大雨や台風の際は原則として自宅外に避難が必要です。色が塗られていなくても、危険な箇所もあるので、事前に周辺を確認しましょう。今回は、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に住んでいて、台風が接近する場合を考えます。

台風接近の3日前
雨風がまだ強くないので、風で飛ばされるものがないか確認したり、水や食料の確認をしたりします。電気や水道が止まったときの備蓄品や、避難所に1〜2泊できる水や食料、生活用品など準備しましょう。おじいちゃんおばあちゃんがいつも飲んでいる薬を1週間分病院に取りに行くなど家庭によって必要なものが違うので、それぞれ必要なものを準備しましょう。また、避難所、避難手段を改めて確認しましょう。

台風接近の1日前
雨や風がだんだん強くなる時です。一番大事な事は、スマホの充電です。小まめに気象情報を確認するためにも、充電しておくことは大切です。

警戒レベル3
高齢者等避難が出る時です。避難に時間がかかる方は、早めに避難所に行った方がよいです。また、ご近所に一人暮らしのお年寄りがいたら声をかけて一緒に避難しましょう。

警戒レベル4
避難指示が出たときは、速やかに避難所や安全な場所へ避難します。ここまでに避難を完了しましょう。

警戒レベル5
命の危険が迫っているため、直ちに高く頑丈な建物等で身の安全確保を図ります。
3つの心掛け

マイ・タイムラインを作成しましたが、想定通り進行するとは限りません。以下の3つを心掛けてください。
・あくまで行動の目安として認識する。
・気象警報や避難情報等をこまめに収集・確認をする。
・収集した情報をもとに臨機応変に防災行動の実行を判断する。

次回の放送予定

「待機児童解消の取り組みを進めています」をご紹介します。

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