桜島

内湾と活火山の組み合わせは世界的に見ても稀有。しかも「いつ、この溶岩地形ができたか?」がわかるなんて超貴重!そんな錦江湾にDIVE!!案内は、12年も鹿児島の海を撮り続けている水中カメラマンの松田康司さん。『袴腰の大正溶岩』は、海に到達してすぐ冷やされたせいか、水際からすぐ急な崖です。錦江湾の潮汐で潮の当たるところにはソフトサンゴも生き物もいっぱいです。桜島名物の『アカオビハナダイ』は、オスの体側に赤い帯のような模様があるのが特徴です。他の場所では水深20mより深いところにしかいないのですが、桜島ではなぜか5mぐらいから生息しています。溶岩地形の海は単一の生物グループがエリアごとに繁栄しやすいと言われているそうです。
【生物映像・写真提供:松田康司さん】

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