2025年10月24日放送

働く世代のがんリテラシーセミナー

先月、鹿児島市で「働く世代のがんリテラシーセミナー」が開催されました。 がんにかかる人の、約3人に1人が働く世代。 仕事と治療を両立しやすくするためにはどう備えれば良いのか、個人と企業が考える場となりました。 日本対がん協会の石田一郎常務理事は「企業はがんに罹患した従業員が抱える問題を知ることが大切」と話しました。 明治安田総合研究所の樋口由起子主席研究員は、がん治療におけるお金の知識を伝えました。経済的な理由で治療をあきらめる人も少なくない現実に、聴講者は真剣に耳を傾けていました。 NPO法人がんノートの岸田徹代表理事は、自身の経験や、多くのがん経験者のエピソードを紹介。 ・がんの早期発見 ・働きながら治療に備えること の大切さを実感するセミナーとなりました。

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