第1、2、3週金曜日
18:45から放送中
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ファミリー層や子ども向けに、親子で楽しめるお出かけ・イベント情報、平川動物公園やかごしまメルヘン館など子どもたちが楽しめる施設を紹介。 鹿児島市の子育て支援の助成や制度、妊娠や出産の支援など、鹿児島市の育児に関する便利な情報などもお伝えします。

【7月4日放送分】
認知症について学ぼう♪をご紹介します。

認知症について学ぼう♪
もうすぐ夏休み。「今年の自由研究は何にしようかな?」と考えている小学生にご紹介したい講座があります。それが、8月3日に開催の「認知症キッズサポーター養成講座」です。
認知症キッズサポーター養成講座を開催するそうですね?
講座では、認知症についてわかりやすく学ぶことができます。認知症の人の気持ちを理解し、どんな風に接したら良いかを楽しく学びます。対象は小学4年生から6年生の皆さんです。鹿児島市は現在、人口における65歳以上のお年寄りの割合は29%を超え、高齢化がますます進んでいます。これからの鹿児島市を担う子供たちが、高齢者との接し方を学ぶことはとても大切なことです。講座に参加して、夏休みの自由研究にしてみませんか?

森さんは、認知症についてお話をお聞きしました。

老化によるもの忘れと認知症の違いは?
老化によるもの忘れは体験の一部を忘れる。朝ごはんを食べたことは覚えているけれど、何を食べたかは思い出せない。ヒントがあれば思い出せる。
認知症の人のもの忘れは、体験そのものを忘れてしまう。朝ごはんを食べたこと自体を忘れてしまい、まだ食べていないと訴える。などの違いですね。他にも時間や月日がわからない、場所が分からなくなる、人が分からなくなるなどの症状がおこります。

子どもたちは認知症の方にどう対応したらよいですか?
普段から知っている方であれば、これまでと変わりなく「こんにちは」と挨拶したり、ゆっくり話す、相手の目を見て話す、といったコミュニケーションの工夫も大事ですね。もし、外にいるときに「あれ?心配だな」と思うような高齢者の方がいたら、近くの大人に知らせてほしいと思います。
いま、鹿児島市では認知症への理解を進めるため、様々な取組をしています。「認知症キッズサポーター養成講座」もそのひとつです。この講座に参加して、認知症について正しく理解し、認知症の人を温かく見守る「認知症サポーター」になることは、高齢者との関わりを深める第一歩になります。ぜひ参加してください。

[認知症キッズサポーター養成講座]
日時:8月3日(日)10:30〜12:00(受付10:00〜)
会場:センテラス天文館(6階 センテラスホール)
対象:鹿児島市内に住んでいる、または通学している小学4〜6年生
参加費:無料
申し込み:ホームページの申し込みフォームまたはファックス
締め切り:7月31日(木)

【お問い合わせ】
鹿児島市長寿あんしん相談センター
〒890-0062
鹿児島市与次郎1-10-6
電話:099-813-8555
FAX:099-813-1041



次回は「遊びも、学びも!地域福祉館の児童ルーム」をご紹介します。

詳しくはKKBホームページで!!

6月20日放送分
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5月9日放送分


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