豚舎で男性(22)が死亡事故 同業者「普段は柵の中に入らない」 警察は司法解剖を実施へ 鹿児島
曽於市の豚舎で22歳の男性従業員が豚の下敷きになって死亡した事故で、警察は、24日司法解剖を行うことになりました。
警察などによりますと死亡した会社員・渡邉怜士さん(22)は、21日曽於市財部町にあるナンチクファームの農場で、豚が覆いかぶさった状態で見つかりました。
渡邉さんに目立った外傷はなく死因は窒息とみられていますが、警察は24日司法解剖を行うということです。
渡邉さんに覆いかぶさっていたのは、妊娠中の母豚で体重は約300キロ。
幅60センチ、奥行き2メートルほどの柵に1匹で入っていて、渡邊さんは当時、豚に予防接種の注射を打つ作業中だったということです。
取材した別の畜産業者の中には、「予防接種やそうじの時でも同じ柵の中に入らないようにしている」と話す関係者もいましたが、KKBの取材にナンチクファームは「外から豚に注射器が届かない時などは柵の中に入る場合もある。
今後、大きな家畜を扱う時は複数人での作業を徹底するなど安全対策を講じる」などとしていて、再発防止に努める考えです。