馬毛島 作業員事故で一部工事を中断 今年3件目 県は安全確保を要請
西之表市・馬毛島で進められている自衛隊基地整備の工事の一部が作業員のけがをうけて中断していることが分かりました。
県などによりますと今月4日、馬毛島の工事現場で外壁材の設置作業をしていた60代の男性作業員が倒れてきた資材に足を挟まれ、ドクターヘリで鹿児島市内の病院に搬送されました。男性作業員は左足のひざ下を切断しましたが、命に別状はありませんでした。
九州防衛局によりますとこの事故の直後から外壁材の工事を中断していて、再発防止策を取り次第再開するとしています。
馬毛島での工事中の事故は整備が始まった2021年1月から15件目で、今年に入ってからは3件目です。
県は九州防衛局に対し安全確保に万全を期すよう申し入れています。
馬毛島の基地整備は人手や資材の不足などにより当初より3年遅れの2030年の完成を予定していて、去年10月ごろから工事関係者の数がピークに達しています。
九州防衛局はKKBの取材に「安全を確保することは大前提と考えており、引き続き、作業員の安全確保に十分注意を払いながら施設整備を着実に進めていく」とコメントしています。