かつお節業者11社が一斉休業へ 理由は…中東情勢の悪化による重油高騰 鹿児島


 中東情勢の悪化による重油の高騰で指宿市山川のかつお節工場を持つ11社がゴールデンウィーク明けの一時休業を決めました。

 山川水産加工業協同組合によりますと、原料のカツオが値上がりしているとして、加盟する18社のうち11社が来月7日から9日までの3日間、一斉に工場の稼働を停止します。

 カツオ値上がりの背景は不漁に加え重油価格の高止まりによる漁船の燃料費高騰です。組合は現在の原料価格では採算が取れないといいます。

 【山川水産加工業協同組合・増永昭仁 参事】
「(原料などが)上がった分だけ高く売れればいいが価格に転嫁できないので。製造する場合と休んだ場合を比較し休んだ方が良いと判断されたと思う」

 組合に加盟する工場が一斉に停止するのは、新型コロナが流行した2020年以来です。

 同様の悩みを抱える枕崎水産加工業組合はあすの臨時理事会で対応を決めます。加盟する46社のうち一部の業者は先週から約1カ月の休業に入っていてすでに影響が出ています。

 
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