川内原発に計画される「乾式貯蔵施設」 規制委が建設予定地付近の斜面を現地調査 鹿児島


 川内原発の使用済み核燃料を一時保管する「乾式貯蔵施設」の建設を巡り原子力規制委員会が調査に訪れました。

 「乾式貯蔵施設」は1・2号機の使用済み核燃料を敷地内に一時保管するための施設で金属製の容器に使用済み核燃料を入れ、空気の自然循環で冷やします。

 使用済み核燃料を保管するプールの貯蔵量は1・2号機とも約8割で新たな保管場所がなければ2031年には満杯になる見通しです。

 調査に訪れたのは原子力規制委員会の委員ら9人で建設予定地のまわりの斜面について安全性が基準に適合しているか現地で確認したということです。

 【原子力規制委員会・山岡耕春 委員】
「今の状態で言うとちょっと斜面が近すぎるわけなのでですからそれを少しセットバックして造成をしてもらうことで最終的には十分な安全性が保たれるという評価をしている。リスクは小さいということは審査の中で確認をしているので現地でそれを改めて確認したということです」

 九電は来年度の工事開始、2029年度中の運用開始を計画しています。

 
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