年末を前に商業施設を消防署長が巡回 備えを! 鹿児島
これから年末にかけて多くの人で混雑するのが、商業施設です。火災を予防する対策は十分に取られているか?消防署長が巡回しました。
1日朝、アミュプラザ鹿児島を巡回したのは、鹿児島市の中央消防署の署長です。
年末の防火運動の一環でこれから繁忙期を迎える商業施設を署長自ら視察しました。
署長は、消防設備が正しく管理されているかを点検したほか、バックヤードを含めて在庫商品などが、避難する際の妨げにならないかを確認しました。
【鹿児島市消防局・前田武史中央消防署長】
「(商業施設は)自宅と違って初めて来る方もいる。お年寄りの方やお子さんもいる。沢山の人が一気にというのは難しいので。従業員の指示に従って避難するのが大事」
鹿児島市消防局は火災の件数について12月から1月にかけてピークとなる傾向があるとしています。
本格的な冬を前にストーブの近くに洗濯物を置かないことや、暖房器具はそうじをしてから使うことなど火災を未然に防ぐための対策が必要です。