きっかけは「インターネットの投資広告」 SNSで投資勧誘 約1300万円だまし取られる 鹿児島
SNSで投資を勧められた県内の高齢の男性がおよそ1300万円をだまし取られました。
県警によりますと、県内の80代の男性は今年4月から8月にかけて、インターネットの投資広告にアクセスしたところ、投資アシスタントを名乗る人物からグループLINEに招待され、投資アプリを取得するよう指示されます。
男性は投資名目で指定口座にお金を振り込むよう言われ、実際に振り込むと投資アプリに利益が出たように表示されたといいます。
『利益が出る』と信じた男性は合わせて5回にわたりおよそ1300万円を振り込み、すべてだまし取られたということです。
今年9月までのSNSやうそ電話による詐欺の被害額は20億円以上にのぼり、すでに去年1年間の被害額にほぼ並んでいます。