藤木志ぃさー（沖縄を拠点に活動する噺家・俳優。藤木勇人としてNHKテレビ小説「ちゅらさん」などに出演。両親が奄美大島出身。）
元ちとせ
山田洋次（映画監督）ほか
ナレーション：渡陽子（あまみエフエム）
タイトルデザイン：竹添星児
うがみんしょーらん！
世界自然遺産の島・奄美の歓楽街「やんご」へいもりんしょりよ。
奄美の宝は海山、シマ唄、島人情。
今年は奄美群島の日本復帰から70年の節目の年。沖縄の噺家で俳優としても活躍する藤木志ぃさーさんが、奄美大島の歓楽街「やんご」で生きる人々を訪ね歩いた。
屋仁川通りを中心とした「やんご」界隈は明治44年(1911年)に飲食店が集められてできた地区で、かつては大島紬の職人や商人たちでおおいに栄えていた。密貿易が行われた米軍統治下、大島紬ブームによる好景気、まちを二分した保徳戦争等々、人同士のつながりが濃い島でどのような歴史が紡がれていったのか、数々のエピソードを紹介する。
また、奄美のシマ唄が全国に知られるきっかけとなった唄者の元ちとせさんや、映画「男はつらいよ」最終作で奄美の加計呂麻島を舞台に選んだ映画監督の山田洋次さんも、シマ唄や奄美に対する思いを語った。
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