
古川琴音、7年ぶり写真集語る
俳優の古川琴音(28)が6日、都内で行われた写真集『CHIPIE』発売記念会見に登壇した。ドイツ・フランクフルトで行われた映画祭にファースト写真集を手掛けた写真家・松岡一哲氏が同行し、5日間にわたって撮影。松岡氏と7年ぶりとタッグにより、映画祭の裏側までカメラで追った“ドキュメント"のような一冊が完成した。
【写真】涼しげなワンピース姿で登壇した古川琴音
「やっとこの日がきた」と胸を高鳴らせ、反響を聞かれると「友達でもう届いたよって連絡をくれた人もいますし家族は駅前に貼ってある大きなポスターを観てくれたり、さっきもヘアメイクさんが観ていて驚いていたり、『嘘がない』といってくれたのがうれしくて。他のみなさまの反応が楽しみです」とほほえむ。
タイトルはフランス語で“おてんば"。「フランスでは猫につける名前らしい。古川琴音の写真集ではあるけどスナップ写真のような、どこの国か、どう過ごしてきたかわからない写真集にしたいと、私じゃない女の子の名前がつけたいなって。私が猫好きなのでフランスでよくつけられる名前が気持ちにフィットしました」とこだわりを明かした。
お気に入りカットはどこか虚ろげに視線を向けた一枚。「映画祭と撮影を交互に繰り返すハードなスケジュールのなかで私の気持ちは混沌としていた。私のことを日本人ほど知られていないなかで常にあなたは何者なのですか、どういうことができるんですか、と問われるような気がして思い詰める瞬間もあった」と映画祭での日々を回想。
「この写真は疲れがピークに達していたとき。撮られた瞬間のことはなにも覚えていない。自分の混沌とした気持ちと同時に、自分でも見るのがこわいとおもった表情がこんなにきれいに映っていることに感動しました。当時は孤独だと思ったけれど周りに一哲さんをはじめみなさんがあたたかい眼差しで観てくれたことがわかる一枚で好きな写真です」と胸を張った。
映画祭での経験を経て今後の目標は「自分のおしりを叩くために言うんですけど英語を頑張りたい。お客さんとコミュニケーションをとる場面が多くてもどかしさを感じた。フランクフルト映画祭に参加したことで海外の扉になったかな。もっと英語を頑張って仕事にもプライベートにつなげていきたい」と奮い立っていった。
(提供:オリコン)
7月6日 11時05分配信
7年ぶり写真集『CHIPIE』発売記念会見に登壇した古川琴音 (C)ORICON NewS inc.
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