トライアル出店を断念 原因は土地に残された「杭」 大崎町「費用見通せず」 鹿児島
大崎町に出店を予定していた大型スーパー「トライアル」が、計画を中止したことがわかりました。
原因は土地に残された杭でした。
大崎町によりますと、町は去年7月、旧・菱田中学校の跡地を約5000万円で売却する契約を、福岡市の「トライアルカンパニー」と結びました。
地中に残った旧校舎の杭を撤去することが条件だったため、町は約1億2000万円をかけて撤去工事を行いましたが、杭が劣化していて一部が撤去できず土地を引き渡せない状態となっていました。
そのため、トライアルカンパニーは今年8月、新規出店の届け出を取り下げたということです。
町は土地を買い戻し賃貸での契約を検討していましたが、協議が折り合わなかったといいます。
【町民】
「ショックですね。大崎町としては作ってほしかった」
「地下の中にごみがあったりとか、杭が抜ききれないんじゃないかとか、そういうことを指摘する方はいっぱいいた」
杭を完全に撤去するには追加費用や工期を見通せず、町は「公費負担を続けながら現在の計画のまま事業を進めることは困難であると判断した」と説明。
跡地の新たな活用に向けて取り組んでいくとしています。