インドで知事トップセールス 高い経済成長や県産品の販路拡大に期待
県産品の販路開拓・拡大に向けて塩田知事が現在、インドでトップセールスを展開しています。なぜインドなのか、そして手ごたえは?
【塩田知事】
「県産品や本県観光等の魅力について理解いただけるよう取り組んでまいります」
先週の定例会見で意気込みを述べトップセールスで初めてインドに向かった塩田知事。インドは14億人を超える世界一の人口を誇り若い世代の割合も高くなっています。
少子高齢化に伴う労働力不足が喫緊の課題となっている鹿児島にとって、インドはまさに重要な外国人材の新たな送り出し国。
さらに、高い経済成長が続いていることから県産品の新たな輸出先として販路の開拓・拡大のために選んだのがインドでした。
塩田知事が今回訪問するのは首都デリーにムンバイ、ベンガルールの3都市です。
21日はデリーへ。インド外務省のシビ・ジョージ事務次官を訪問し意見交換を行いました。
来年は日本とインドの国交樹立から75年となる節目の年。事務次官からは「鹿児島との関係は重要でこれを機会に協力関係を深めていきたい」と前向きな話があったそうです。
その日の午後は、ITや工学などの分野で優秀な人材を輩出するアミティ大学を訪問。塩田知事は学生たちに鹿児島の食や自然などの魅力をPRし、「ぜひ鹿児島を将来の就職先の1つとして考えてほしい」などと呼びかけました。
学生からは熱心に質問があり、関心の高さが伺えたそうです。22日は鹿児島の企業へ人材の送り出しを行う機関を訪れ、研修生との意見交換を行いました。
ところで、出張費を巡っては2022年から4年間に行われた15回の海外出張のうち8回で宿泊費が県の条例で定める基準額を超えていました。
今回のインドでのトップセールスの経費はおよそ1970万円で、宿泊費は基準の範囲内となる見込みです。
23日は金融・商業の中心地ムンバイで県産品の新たな販路開拓へ向けて日本食を取り扱う高級スーパをー訪問しPRなどを行っているということです。
トップセールスは24日までで最終日は、インドのシリコンバレーと呼ばれるベンガルールを訪問する予定です。