桜島の大規模噴火に備え 牛も避難へ トラックに積み込み輸送 来月21日の総合防災訓練 鹿児島


桜島の大規模噴火に備えた避難訓練が今年は来月21日に開催されます。
今回は初めて家畜の「牛」を避難させる訓練が行われます。

桜島全域を対象とした避難訓練は住民ら約1400人が参加します。

今回初めて行われる「家畜避難行動」は、桜島で飼われている牛をトラックに乗せ、運び出します。

22日の鹿児島市議会の桜島爆発対策特別委員会で市が説明しました。

市の家畜避難計画では、桜島の噴火警戒レベルが「4」になった段階で、桜島の家畜農家に避難の意向を確認し、牛の避難輸送を始めます。

県内に7社ある家畜輸送事業者が10トントラックで桜島で指定された6カ所の積み込み場で畜産農家と合流し、牛を積み込んで、陸路で霧島市の家畜市場に輸送します。

市によると、桜島内には畜産農家が14戸あり、約1000頭の牛を飼っています。
計画では、14台のトラックで丸1日かけて全頭を避難させます。

来月の訓練は、出水市の輸送業者が牛2頭を運び出す予定です。

【自民党市議団 山下 要議員】
「訓練の実績と現在考えている課題は?」

【鹿児島市生産流通課 新留 直哉課長】
「今回が初めての訓練となります。(牛の)積み込みまでの時間がどれぐらいかかるか、今回の訓練の状況を確認しながら課題の洗い出しをしたいと思います」

 
「KKBみんながカメラマン」