新設へ 西谷山に児童相談所 再来年開設 増える虐待に対応 子育て支援も


増える児童虐待への対応や子育て支援のため、鹿児島市が新たな児童相談所をつくります。

(下鶴市長)
「妊娠・出産から子育てまで、切れ目のない支援を推進してまいります」

新たな児童相談所は西谷山2丁目の県農業試験場跡地に整備されます。
19日は下鶴市長や工事関係者らが工事の安全を願いました。

建物は鉄筋コンクリート造りの2階建てで、延べ床面積5100平方メートル。事業費はおよそ40億円になる見込みです。
2年後の10月に開設予定でプライバシーに配慮し待合室には個別ブースを設けます。
虐待を受けた子どもを保護する一時保護所も入ります。

市によりますと、児童虐待の相談件数は増加傾向にあります。2024年度は1752件の相談があり、うち1060件が虐待と認定されています。
県内には県が設置する児童相談所が4カ所ありますが、対応の充実を図るため、市は単独で設置することにしました。

(鹿児島市児童相談所準備室 内藤 隼人室長)
「市が児童相談所を設置することで相談しやすい、市民に身近なところで、困ったことがあったら相談してほしいという児童相談所を目指していきたいなと思っています」

 
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