大崎事件弁護団が事故現場を調査 再審無罪の前川彰司氏も参加 鹿児島
裁判のやり直しを求めている大崎事件の弁護団や支援者が、事件現場などを調査しました。
1979年に大崎町で義理の弟を殺害したなどとして服役した原口アヤ子さんは、一貫して無実を訴えています。これまでに3度、裁判のやり直しが命じられましたが検察の不服申し立てにより覆されています。
5回目となる再審請求で弁護団は「タオルで首を絞めた」のではなく事故死の可能性が高いことを示す法医学者の鑑定などを証拠として提出していて、現地調査で当時の状況を改めて確認しました。
調査には、福井県の女子中学生殺人事件で、去年、再審無罪が確定した前川彰司さんも駆け付けました。
【前川彰司さん】
「再審開始決定が言い渡される前日は何も食べられなかった」
「(アヤ子さんと)ただ単に会いたいなと」
99歳の原口アヤ子さんと面会した前川さんは、15分ほど話し「大丈夫だからね」などと励ましの言葉をかけたということです。