防災メール配信サービスの情報漏えい 鹿児島県内では別の方法で情報提供する自治体も 不審なメール・連絡に注意を


自治体の防災メール配信サービスの利用者の個人情報が漏洩した可能性がある問題です。

全国的には、個人情報が悪用されたとみられるケースも確認されていて、自治体は、不審な連絡に注意を呼びかけています。

自治体の防災メール配信サービスを提供する大阪のIT関連会社「アルカディア」は今月11日、第三者に不正アクセスを受けて個人情報が流出した可能性があると発表。

県内でも鹿児島市や枕崎市、出水市など14の市町村で登録した住民や消防職員の名前、メールアドレスや電話番号など、およそ3万1000件の個人情報が漏洩した可能性があります。

アルカディアは15日、不正アクセスを受けて停止していたサーバーが復旧したと発表しました。不正アクセスの侵入経路を遮断し、システム内に不正なプログラムがないことも確認したということです。
警察に通報したうえで、原因の究明や、影響する範囲を調査していますが、およそ320万件の個人情報が漏えいした可能性があるといいます。

県内では、鹿児島市など、引き続き防災メールサービスを継続する自治体がある一方、出水市などは念のため、ホームページや防災行政無線など、別の方法で情報提供することにしています。

さらに、気になることも。
全国的にはすでに個人情報が悪用されたとみられるケースが確認されています。
静岡市では、クレジットカード会社を名乗る送信元から、カードの利用実績を確認する不審なメールが届いたということです。

こうしたことから自治体は、登録者に対して、不審な連絡には、名前や住所、パスワード、口座情報といった個人情報を教えないことや、身に覚えのない送信元や不審なメッセージに記載されたURLや添付ファイルは開かないよう呼びかけています。

 
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