高校生に「騙されない為の教科書」 漫画で事例を紹介 鹿児島


若者を詐欺などの犯罪から守る取り組みです。詐欺に巻き込まれないためのポイントを漫画で紹介した「教科書」が鹿児島市の高校に配られました。

8日、鹿児島市の松陽高校を訪れたのは、東京を拠点に全国の高校や少年院、児童養護施設などで、若者の支援に取り組む団体です。

今回は、詐欺の防止を呼びかける教科書を県内すべての県立高校に贈ろうと鹿児島を訪れました。

【ハッシャダイソーシャル 鈴木友喬 さん】
「18歳以下が闇バイトを含め、色んな詐欺に実行役として巻き込まれてしまっていることなどを危惧して作り始めた」

ページをめくると出てくるのは漫画。実際に起きた犯罪を参考に、闇バイトの入口となる甘い言葉への注意喚起や、犯罪に巻き込まれる事例が紹介され、高校生たちがだまされないためのポイントが示されています。

【松陽高校 原口莉緒 生徒会長】
「これからみんな自立していくと思うが、その中で一人で心細いと思う。その時にこういう知識があることで心強いからありがたい」

【ハッシャダイソーシャル 鈴木友喬 さん】
「実際に自分が巻き込まれるなんてと生徒も話していた。そう思っている生徒も多いと思うので、自分ごととして普段から気を付けてもらいたい」

この「教科書」25の道府県で180万部以上が配られています。

県警によると8月末までの少年犯罪の検挙は176人、前の年の同じ時期より「73人」増えています。

 
「KKBみんながカメラマン」