鹿児島市に抹茶加工施設 年間の生産量は約300トン 国内最大級
世界的な抹茶の需要の高まりを受けて鹿児島市に県内最大規模となる抹茶の加工施設が新設されます。
【山崎記者】
「こちらかごしま茶流通センターの敷地内に県内最大級となる抹茶の加工施設が新設されます」
抹茶の加工施設はJA県経済連とJAかごしま茶業が整備します。8日朝の起工式では関係者らが工事の安全を祈りました。
抹茶の原料となる「てん茶」の選別から殺菌、粉砕加工までを行う施設で鹿児島市にあるかごしま茶流通センターの敷地内に新設されます。
鹿児島は抹茶の原料となる「てん茶」の生産量が日本一ですが、抹茶の加工施設が少なく多くが静岡県や愛知県など県外で加工されます。
JA県経済連によりますと現在、県内にある抹茶工場は約10カ所。
年間の生産量は合わせて約400トンです。
新しくできる施設の年間の生産量は300トンで、県内最大規模となる見込みです。国内外への抹茶の流通促進を強化したいとしています。
【JA県経済連 上 宗光会長】
「原料産地としてのかごしま茶が知られているが、今度は生産量だけではなく商品を含めた日本一を目指していきたい」
施設の操業開始は来年12月を予定しています。