上司の呼び方は『課長』?それとも『さん』? あなたはどちらですか? 世代で大きな違い 鹿児島
会社の課長に部下が呼びかけるとき、例えば「村川課長」と呼ぶべきか、「村川課長さん」か、それともただの「村川さん」か、どれが一番望ましいと思いますか?文化庁の調査で上司の呼び方に変化が起きていることがわかりました。
小芝居にお付き合いいただいた30代男性の意見はー
【男性(30代)】
「しっくりくるのは2か3。ただ部下からお願い事される時は1番が多いかなって感じ。あまり呼ばれることはないですけど、親しみがあるかなと思うので(さん付け)を目指していかないといけないかなって思う」
【女性(30代)】
「入社したときにうちの会社は全員「さん付け」なのでと言われたので全員3番です」
「1番ですね職場でそういうふうに先輩がしてるのを見てって感じです」
今月発表された文化庁の国語に関する世論調査によると…30年前と比べ課長のことを「名字にさん付け」で呼ぶ人は約3倍に増えています。
年齢別だと管理職世代の50代は6割強が「課長」と呼ぶべきと考えているのに対し、若手社員にあたる20代は4割以上が「名字にさん付け」を望んでいるという結果に。
その理由はー。
【男性(30代)】
「距離感が近いほうがお互いやりやすいのかなぁと」
【女性(20代)】
「名前呼ばないとごっちゃになるかなと思って」
一方、「さん付け」呼びには抵抗感がある、という意見も…
【男性(50代)】
「違和感がありますね、課長職に対する敬意が入ってない感じがしますね(自分が上司の立場で呼ばれるとしても違和感ありますか?)いやそこは感じないですね
県内の様々な企業でコンプライアンスに関する研修を行っている専門家はー、
【人財経営アシスト・市来伸一 代表】
「どちらかでなければならないということではなくて。どのようなコミュニケーションのあり方、組織統制のあり方をとるのかというところで、それぞれの企業でお決め頂ければよろしい」
経営コンサルタントの市来伸一さんは、「呼び方に正解はない」としますが、近年のハラスメントに関する意識の高まりもあり、名字に『さん』をつける呼び方は増えていると言います。ただー
【人財経営アシスト・市来伸一 代表】
「なかなか鹿児島の場合はそこまで浸透はしてないのかな。『さん』で統一していらっしゃる割合は(データよりは)低く感じる」
役職をつけて呼ぶことで組織全体の統率が取れたり、呼ばれる上司側にも責任感が芽生えたりする一方、『さん』をつける呼び方はよりフラットな関係を築きやすいなど、それぞれにメリットがあると言います。
【人財経営アシスト・市来伸一 代表】
「呼びかけからコミュニケーションの入口。自然なもの(呼び方)でしっかりとやっていければ」