遠隔操作システムを使った重機操作体験会 泉水アナが体験「地面のデコボコ感じる」 災害現場などでの活用を期待 鹿児島


 AIや最新技術でこのところ色々な業界に変化がみられますが、工事現場も変わるときがくるかもしれません。遠隔操作で重機を動かす体験会が報道陣に公開されました。

 青い車体から飛び出した立体の部屋。県庁前で行われたのは永田重機土木が所有する遠隔操作システムを使った重機操作体験会です。

 コックピットから18km離れた吉田地区の最終処分場にある油圧ショベルを遠隔で動かす仕組みで、積もった土砂を掘削し、道路を開通させる想定でデモンストレーションが開かれました。

 【泉水アナウンサー リポート】
「では実際に今から奥本さんと一緒に体験させて頂けるということで宜しくお願いします。乗り心地良いですね。結構この傾斜というか、地面のデコボコ、凹凸を感じますね。

 モーションシートの動きでコックピットのなかでも傾斜を感じる仕組みに。逆に対象物を砕く際はオフにすることで負担軽減になります。

 【泉水アナウンサー リポート】
「そしてこの俯瞰のカメラもあるので、危険な土砂の崩落現場で人が乗って運転するよりかは安全ですね。重機が痛むことはあっても人が痛むことはない。横のカメラが付いているからショベルも細かく調整できる。人が現場にいかない分、違った方向に気を回せるというか。どういった操作をすればもっと工事が上手くいくのかといった方に気が回せる、そんな気がしました」

 熱中症や匂い、粉塵などの対策になるほかひとつのコックピットで何台でも切り替えが可能になるため効率化がはかられます。

 【永田重機土木・永田雄一 代表取締役】
「今年が災害がすごく多い年で。一刻も早く、こういうシステムを現場で使えるようにしたいという思いで今回のイベントを開かせて頂きました」

 人の作業が難しい災害現場での施工や建設業で直面する担い手不足、安全性の確保に貢献できるといいます。

 【体験者】
「距離があるにも関わらず、振動や岩を砕いた時の感触が伝わってきたので、初めての体験だった。危険な箇所での作業に人がその場所に行かなくてできるというのが将来的には一番期待されるのかなと思った」

 【永田重機土木・永田雄一 代表取締役】
「今はとにかく人や物が足りないといった声が聞こえるが、そこを何とか改善しながらやっていかないといけないので。夢物語みたいなですけど、そういうふうなことを思ってます。

 
「KKBみんながカメラマン」