イセエビ密漁の罪 男の初公判 鹿児島県
南さつま市でイセエビを密漁した罪に問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。生活に困窮していたとしています。
押収物として公開されたのは、高級食材のイセエビ。その数は50匹、19キロ近くあり、素潜りで密漁されたものです。
起訴状などによりますと、鹿児島市の無職・日高義弘被告(66)は今年8月、南さつま市の野間池漁港付近で、漁業権を持たずにイセエビ50匹を密漁した漁業法違反などの罪に問われています。
日高被告が逮捕された8月初旬はイセエビの捕獲禁止期間で、密猟の取り締まりをしていた鹿児島海上保安部が現行犯逮捕しました。
6日の初公判で日高被告は「間違いないです」と述べ、起訴内容を認めました。
検察側は、日高被告はイセエビを不正に捕獲して売却し現金を手に入れていて、これまでに密漁で前科が12犯あると指摘しました。
一方、弁護側は無職で生活に困窮していたとして、情状酌量を求める方針です。次回の裁判は来月6日に予定されています。
※日高容疑者の「高」は「はしごだか」