新鮮な魚介類を新幹線で福岡へ 生カツオのたたきに大行列 鹿児島


 熊本地震の影響で見合わせとなっていた九州新幹線を使って生鮮食料品を運ぶ取り組みが再開です。鹿児島が誇る新鮮な魚介類が福岡に届けられました。

 【山崎凛 記者リポート】
「午後2時の博多駅です。こちらに並ぶのは生カツオたたき。なんと今朝獲れたばかりの獲れたばかりの新鮮な魚です」

 旬の野菜に新鮮な果物!博多駅で5日から開かれた「つばめマルシェ」。九州新幹線や特急列車のネットワークを使った荷物輸送サービス「はやっ!便」を活用し九州各地の逸品を集めたイベントで産地直送の商品がずらりと並びます。

 毎月2回開かれるこのイベント、5日、多くの人たちが待ちわびていたのはー

 もちもちとした食感が楽しめる鹿児島県産の生カツオたたき。

 5日朝、種子島・屋久島沖で獲れた新鮮な一本釣りのカツオ。

 表面をあぶってたたき状態にした鮮度抜群の逸品なんです。熊本地震の影響で販売が見合わせとなっていましたがー先月、九州新幹線が全線で運行を再開したことを受けて73日ぶりに販売を再開しました。

 生カツオたたきは午前10時24分発の新幹線に積み込まれ、JR鹿児島中央駅を出発。車窓から見えたのは屋根がブルーシートで覆われた多くの住宅。震災から2カ月以上がたった今も地震の爪痕は残っていました。そして、出発から約1時間半後ー博多駅に到着。着々と準備が進められ午後2時から販売されました。

 【訪れた人】
「カツオのたたきが食べたくて、きょうは一番最初に並んで購入させていただいた」

「いつも(鹿児島の)魚を楽しみにマルシェに来ている。新幹線が復旧したので次回も来たい。楽しみにしてます」

「娘がこれをやってるのを見てるんです。何の品物があるかっていうのを知ってるから。これを買おうと思ってきたりしてますけど」生産者も会場に訪れ、喜びを語りました。

 【山実水産・山口憲一郎 社長】
「やっと1本釣りのカツオが福岡・熊本の皆さんに九州の皆さんに食べていただける所ができて本当にうれしいですね。鹿児島の魚をもっとPRするために新幹線物流をもっとうまく利用できれば」

 つばめマルシェは8日まで開かれています。

 
「KKBみんながカメラマン」