拉致問題 風化させないで 拉致被害者家族の市川健一さんが高校生に語る


北朝鮮による拉致被害者の兄・市川健一さんが高校生に向けて拉致問題を語りました。

【拉致被害者の家族 市川健一さん】
「被害者全員が祖国の土を踏むまで、この拉致問題に関心を持ち続けて下さい。私たちが一番心配していることは風化すること」

甲南高校の約950人の生徒に語る市川健一さん。1978年に弟の修一さんが交際相手の増元るみ子さんとともに日置市・吹上浜で北朝鮮に拉致されました。

48年経った今も日本に帰れない弟を思い、拉致問題を忘れないで欲しいと若い世代に訴えました。

【2年生】
「拉致された方々が私たちと同じくらいの若い年代と知ってとてもつらいと思ったし、私たちも発信していくことで抑止していかないといけないと思った」

また、市川さん夫妻と署名活動に取り組む3年生の福留豪希さんが拉致問題に関する作文を発表しました。

【3年生 福留豪希さん】
「2002年以降にも拉致された日本人がいるという情報は今回初めて聞いたので、また詳しく市川さん宅を訪れて話を聞こうと考えている」

【拉致被害者の家族 市川健一さん】
「若い人にもあってはならない事件を引き起こしてはいけないということで、良い日本を築いていく心を持っていただけたらありがたい」

 
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