県議会で議論 スタジアム整備 発端は市?県? 鹿児島市が整備検討のサッカースタジアム
鹿児島市が整備を検討しているサッカースタジアムについて、整備の発端は市なのか県なのか、現在開会中の市議会と県議会で議論となっています。
【鹿児島市観光交流局 堀之内勇 局長】
「スタジアム整備の当初の構想については、平成7年に当時の土屋知事が県議会で、多目的球技施設は、鹿児島市が整備するふれあいスポーツランド予定地に3万人程度収容規模の施設を県が建設することとし、施設の配置は市と協議していきたいと答弁しています」
今月9日の市議会代表質疑で、市は、整備の発端は31年前の知事の発言だったという認識を示しました。
これに対し、29日の県議会一般質問で、県は否定する答弁をしました。
【県観光・文化スポーツ部 桑代毅彦 部長】
「現在検討が進められているJ1基準を満たすサッカー等スタジアムの整備については、平成28年10月に当時の森・鹿児島市長がマニフェストにおいて、オール鹿児島でサッカースタジアムなどの施設を整備しますと掲げ、これを受けて鹿児島市において主体的に検討を開始したものと認識しております」
市が指摘している当時の土屋知事の発言については、県は、2001年9月の県議会で、当時の須賀知事が「凍結」を表明したと説明しました。
【県観光・文化スポーツ部 桑代毅彦 部長】
「3万人規模の多目的球技施設に代えて、5千人規模の県立球技場を整備することについて、市間で合意がなされたことにより、これをもって、平成7年に当時の土屋知事が示した多目的球技施設の整備の構想につきましては終了したものと認識しております」