仙巌園御殿 よみがえる牡丹襖絵 失われた一枚を復元 鹿児島
貴重な遺産が現代によみがえりました!鹿児島市の仙巌園の御殿に飾られた「襖絵」が復元されました。
最後の薩摩藩主島津家29代忠義が明治時代に執務室に使っていた仙巌園の御殿の一室。
今回復元されたのはこの部屋にある牡丹の襖絵です。
襖絵の復元は2022年に計画され今年4月に技術的な目途が立ち実現。
現物は色褪せや絵柄がかすむなど復元するには課題も多かったそうです。
特に苦労したのが…。本来6枚ある襖のうち1枚は失われていましたが、残る襖絵を精度の高いカメラで撮影、そのデータを分析して補正したり、古い写真を参考にしたりして鹿児島に住む日本画家駒井敏行さんが仕上げました。
【島津興業 尚古集成館 福元啓介 学芸員】
「御殿のありし日の姿というのがよく分かりまた一層伺えるようで、非常に豪華絢爛で外目にも美しい見た目というふうになっておりまして、これが歴史的にも本来あった姿ということですのでそういった煌びやかさ華やかさというものを感じてもらえればなと思います」
仙巌園では今後も調度品などの修復が予定されています。