賛否あがった外国人観光客向けの新幹線料金補助事業がスタート 外国人観光客への浸透度は? 鹿児島
九州新幹線の全線再開にあわせてインバウンドを増やそうと外国人観光客に向けた新幹線料金の補助事業がスタートしました。
県は旅行予約アプリ「クルック」と連携し、外国人観光客に対して九州新幹線博多ー鹿児島中央の片道料金を全額助成します。福岡空港を経由して鹿児島県内のホテルを1泊以上予約した旅行者が対象でアメリカ・シンガポール・中国など対象地域は限られます。
全線再開した九州新幹線。鹿児島中央駅には外国人観光客の姿が。
【フランス人】
「広島からここまで新幹線で来ました。鹿児島は始めてきました4日間滞在します」
チケットの購入に割り引きを使ったか尋ねると…。
【フランス人】
「この割引でチケットは買っていない。福岡に行く予定がないから必要ないかな」
【ポーランド人】
「使ったよ。特別なチケットだよ」
ポーランド人の男性が持っていたのは、7日間2万5000円で九州管内乗り放題のチケット。
【ポーランド人】
「電車に乗ってお金を節約すればいいレストランい行けるよね」
県のキャンペーンはまだあまり知られていないようですが、前向きな声も聞かれました。
【中国人】
「とってもいい。英語や中国語使ってみんなにアピールして教えてあげて。一生懸命応援しています。たくさんの友達やお金を持っている人など誘います」
一方、県民のなかには不公平さを感じる人も。
【県民】
「外国人が鹿児島に来やすい仕組みを作ってくれていることを知ってすごいと思った。(事業の)詳しいことはよくわからないが、どうでしょうね。複雑な気持ち」
「県民や九州の人が利用するようなものならいいんだけど」
県はこの事業に約2億7800万円を計上していて予算に達し次第終了する予定です。