迷走する台風24号 記録的な大雨に 6日も土砂災害に厳重警戒を 鹿児島
迷走する台風24号の影響で県内ではこれまでに種子島・屋久島地方では記録的な大雨となりました。6日も県内では大雨が予想されていて引き続き土砂災害に厳重な警戒が必要です。
台風24号は午後3時現在、沖縄県の那覇市付近にあり、1時間に25kmの速さで南よりに進んでいて、現在、奄美地方の一部が強風域に入っています。
今後も台風は複雑に動き、6日にかけて沖縄の南に南下し、週明けにかけて南西諸島近海をゆっくり北上する見込みで影響が長引くおそれがあります。
台風の影響で種子島・屋久島地方では4日夜から2度に渡って線状降水帯が発生。
屋久島町尾之間では24時間の雨の量が観測史上最大となる490.5mmを記録しました。
屋久島町には一時、レベル5土砂災害特別警報が発表されましたが、現在はレベル4土砂災害危険警報に切り替えられています。
県などによりますとこれまでにけが人の情報は入っていませんが、屋久島町長峰地区では断水が発生。屋久島町宮之浦地区でも水道水が濁る現象が確認され給水車による飲料水の配給が行われました。
【杉本記者】
「瀬戸内町古仁屋港です。台風の高波に備えて大型船が大島海峡に避難しています」
奄美地方でも雨や風が強まりました。
奄美市笠利町では住宅2棟の屋根が破損する被害が確認されています。
6日までに予想される24時間に降る雨の量は、多いところで、大隅地方、種子島・屋久島地方で120mmなどとなっています。
土砂災害に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。