馬毛島周辺の漁業制限延長へ 防衛省 総額4億9000万の補償提示 鹿児島
西之表市の馬毛島で進められている自衛隊基地整備の工期延長に伴い防衛省が地元漁協に対し島周辺での漁業制限の延長を要請していることが分かりました。
延長による漁業補償として総額4億9000万円が提示されています。
防衛省はアメリカ軍の訓練移転などを目的に西之表市の馬毛島で新たな自衛隊基地の整備を進めています。
基地整備に伴い防衛省は来年11月まで島周辺の一部海域での漁業を制限していて、その補償として22億円を地元漁協に支払っています。
しかし、資材や人手不足などから基地整備の工期は当初の計画より3年伸びていて、防衛省は先月25日に島周辺の漁業制限を2031年3月末まで延長する考えを地元漁協に示したということです。
漁業制限の延長による補償額として総額4億9000万円が提示されています。
地元漁協はすでに西之表市と中種子町にいる組合員合わせて398人に、漁業制限の延長に関する同意書を配布していて、延長を受け入れるかどうかの意思確認を行っています。
同意書の提出期限は今月10日で、3分の2以上の同意があれば、臨時総会を開いて正式に同意の可否を決めるということです。