鹿児島県 約140億円の補正予算案発表 熊本地震受け 独自の宿泊割の事業費も
熊本地震で大きな打撃を受けた観光業界を支援するため県は独自の宿泊割の事業費などを盛り込んだ総額140億円あまりの補正予算案を発表しました。
県が発表した一般会計補正予算案の総額は140億9100万円です。
熊本地震の影響で県内の宿泊施設では延べ11万人以上のキャンセルが出ていることを踏まえ、県は独自の宿泊割の実施を予定していてその事業の経費として4億5200万円を計上してます。
観光支援を巡っては政府が先週、「九州ふっこう応援割」の実施を発表していて、来月1日以降の宿泊分から旅行・宿泊料金を最大で6割割り引きます。
県独自の宿泊割は
・県内に宿泊する人が対象で
・割引率は6割
・上限は1人あたり1施設2万円です。
政府との大きな違いは実施期間で県は、多くの観光客の需要が見込めるシルバーウィーク前の開始を目指していて、宿泊だけでなく飲食や交通機関の利用など幅広く地域経済の活性化につなげたい考えです。
補正予算案には、このほか6月に八代海で発生した赤潮被害で漁協が行った埋設処理の経費を支援する費用などが盛り込まれています。
予算案は11日に開会する県議会9月定例会に提案されます。