映画に食事…久々に「くつろぎ」避難生活1カ月…熊本被災者を招待・宿泊者に義援金の協力呼びかけ 県内に泊まって熊本を応援 鹿児島


震災から1カ月以上、長い避難生活に苦しむ熊本の親子を鹿児島に招待。
久しぶりに“くつろぎのひと時”を過ごしました。

8月最後の土曜日、姶良市で、横断幕を手に誰かを待っている人たちがいました。やって来たのは熊本ナンバーのバス。続々と子ども達が降りてきました。
総勢約50人。まずは、歓迎の記念撮影です!

【じゃんけんマン】
Q.29日見る映画は何ですか?
「×〇△!?□△〇×!」
映画のタイトルを口々に叫ぶ子どもたち。うまく聞き取れませんが、それもそのはず!
3つの映画の中から全員、自分が見たい映画を見て、そのあと、みんなで食べたいものを食べる!というツアー。

招待されたのは全員、今も避難所で暮らす熊本地震の被災者です。
Q.映画なに見る?
【(震度6強)八代市から】
「クレヨンしんちゃんの映画」
Q.楽しみ?
【(震度6強)八代市から】
「はい!楽しみです!」

子どもたちの自宅はあの日、震度6強の揺れに襲われた熊本県八代市、日奈久という町です。断層が町を貫き、避難所での生活は、すでに1ヵ月を超えています。

Q.29日のお出かけ以外に何か楽しいことありましたか?
【(震度6強)八代市から】
「あんまりなかった」「(29日を)とても楽しみにしてきた」
【(震度6強)八代市から】
「29日は楽しかった」
Q.子どもにどう過ごしてほしい?
「伸び伸びできない、旅行にも行けない。(子ども達に)楽しんでもらえたらと。だからこんな機会を頂けてよかった」

Q.お子さんと鹿児島に来られてどうですか?
【(震度6強)八代市から】
「遊んでる姿が見られてよかった」

【主催した 青木和彦さん】
「日奈久小の避難所で床で寝ている子どもたち。鹿児島で楽しい思い出が作れればと」

【熊本応援キャンペーン実行委 淵村 文一郎委員長】
「県内の皆様に(宿泊施設を)利用してほしい。少しでも熊本の皆様に支援をしたい」

熊本地震の被災地を支援しようと、県ホテル旅館生活衛生同業組合など4つの団体でつくる実行委員会は、宿泊施設の利用者に義援金の協力を呼びかけます。

キャンペーンは1日から10月末までで、対象となる県内約350の宿泊施設に義援金箱を設置します。各施設は、義援金に期間中の売り上げの一部を加えて寄付するということです。

先ほどお伝えした避難所生活が続く親子もやはり余震が今も続いていることが精神的にかなりつらいと、話していました。

熊本県によると地震を受けて、今も避難所での生活が続いている方は28日現在で2千416人に上ります。

お隣の県にいる私たちにできることがまだまだありそうです。

※実行委の正式名称は、「鹿児島県内に泊まって熊本を応援しようキャンペーン実行委員会」

 
「KKBみんながカメラマン」