鹿屋殺人 トラブルが関係か 第三者が自宅敷地付近を出入り
鹿屋市の自宅で窒息死していた女性の殺人事件。
25日も警察が50人態勢で捜査を続けています。
被害者の女性は交友関係が広い一方、周囲などによると何らかのトラブルを抱えていたといいます。
【北 記者】
「鹿屋市の飲食店が立ち並ぶこちらのエリアで大隅さんは事件に巻き込まれる直前まで働いていたということです」
亡くなった大隅さつきさん(49)が経営していた飲食店。
扉の貼り紙には、「予定されていた6周年イベントが中止になった」と書かれています。
警察によりますと大隅さんは先月28日の夜、自宅の室内で倒れているのを家族が発見。死亡が確認されました。
警察は解剖や捜査の結果から24日、殺人事件と断定。
捜査本部を立ち上げ50人態勢で犯人の行方を追っています。
被害者のものとみられるSNSには経営していたスナックの写真も。
2020年にオープンした店で利用したことのある人によると手料理を提供していて人気だったといいます。
親族が店を手伝うこともあったが基本的には1人で運営していたそうです。
【近くの店で働く人】
「すごく元気があって歌が上手なママさんだった」
Qトラブルがあったという話は?
「全然そういうのは分からない」
家族が大隅さんと最後に連絡をとったのが先月26日。
翌27日の夜、店を営業する姿を客などが目撃しています。
日をまたいで28日の未明までに帰宅。
その日の午後8時20分ごろ、家族が自宅内で倒れている大隅さんを発見し、消防に通報しました。
警察は大隅さんが未明から早朝までの間に殺害されたとみています。
大隅さんは1人暮らしで、警察は大隅さんの自宅が殺害現場とみて捜査しています。
捜査関係者によると、第三者が自宅敷地付近を出入りしているのが防犯カメラなどから確認されているということです。
なぜ殺人事件と断定するのに1カ月かかったのか。
司法解剖の結果は遺体発見の翌日には出ていましたが目立った外傷がなく、病死などの可能性も検討されていたといいます。
その後、追加で検査や捜査を進め、24日死因を「窒息」と判断。
現場の状況などから殺人事件と断定したということです。
【近くの店で働く人】
「怖い。近いので。自分に起こりえないとも限らない」
交友関係が広かったという大隅さんですが、一方で複数の知人によるとお金を貸していたという話や金銭トラブルがあったこともわかっています。
また、大隅さんは3年前、鹿屋警察署に複数回、トラブルの相談をしていたといいます。
警察は具体的なトラブルの内容を明らかにしていません。