長い歴史…地元の神社守る 老朽化でも資金難 善意で何とかー 鹿児島


夏休み、神社で六月灯を楽しんだ方も多いのではないでしょうか?
県内には1000以上の神社がありますが、老朽化が進んでも資金不足で修理できない神社もあります。そんな中、こんな取り組みがあります。

志布志市松山町の山あいにある霧島神社。創建は500年ほど前の1546年です。
老朽化が進み、今建て替えの真っ最中です。

一方、こちらは鹿児島市の長田神社。同じように拝殿や本殿が老朽化したため、解体や建て替えの費用をクラウドファンディングで募り、去年、再建しました。

霧島神社もクラウドファンディングで資金調達を目指しましたが、赤字となり失敗。
過疎化と高齢化で氏子も減るなか、有志から寄付を募りました。

集まった寄付金で拝殿と本殿を建て直し道路を整備します。

建物に使う木材は再建委員会の代表、園田菊美さんの山で調達しました。

【霧島神社再建委員会 園田 菊美代表】
「(棟上げで)周りの人たちから良かったねと言われて、涙が出た。地元の人たちが守った神社だから倒すわけにいかない。若い人たちにも興味を持ってもらえるようにしたい」

境内にトイレを作り、多くの人が集う場を目指します。
住民の拠り所である“地元の神社”を次の世代に受け継ぐために、地道な活動が続きます。

 
「KKBみんながカメラマン」