「増額設定…なぜ?」郵便局員に感謝状 特殊詐欺被害を防ぐ 鹿児島


郵便局の窓口で高齢女性が尋ねたのは「カードの限度額の引き上げ方」
ピンときた局員2人が詐欺被害を未然に防ぎ表彰されました。

特殊詐欺の被害を防いだとして警察から感謝状を送られたのは種子島郵便局の職員です。

高石こころさんと西門恵莉菜さんの2人が先月、窓口で勤務していたときのこと。

スマホを手にしたひとりの高齢女性が心配そうにやってきました。

「キャッシュカードの取引限度額を引き上げたい」と話していたので、詳しい内容を尋ねてスマホの画面を見せてもらったところ…。

【種子島郵便局 高石こころ さん】
「スマホの画面上に男性の名前が乗ってたので、息子さんですか?お孫さんですかって聞いたら『いや赤の他人です』と言われて。どういった振込なんですが?と聞いたらLINEのメールを読んでほしいと言われて」

不審に思った2人はLINEの内容を確認。
詐欺を疑い警察に通報し、事なきを得たということです。

【種子島郵便局 高石こころ さん】
「ひとりの女性のお客様の大事なお金を取られることもなく対応出来て良かったなと思います」

【西門恵莉菜さん】
「お客様も心細そうな感じで、心配そうな感じで来られたので色んな話を聞きながら(だった)お客様は最後に良かったと言って帰られたので一番よかったのかなと思います」

県内の特殊詐欺の被害額は、先月末まででおよそ18億円。
前の年度より被害件数はやや減っているものの、被害額は2億円も増えています。

【種子島警察署 義原信一 警部】
「SNSや電話でのお金が出た場合はまず最初に詐欺を疑って、キャッシュカードを送れとか、融資金を出しますとかこういうことは信じずにまず警察署への相談をお願いしたいところであります」

 
「KKBみんながカメラマン」