夏休み終盤 ジュニア模擬裁判 オオカミを殺したトン三郎被告への判決は? 鹿児島
夏休みも終盤。
子どもたちが普段なかなか入れない裁判所で特別な経験をしました。
【参加者(弁護士役)】
「これは突然襲ってきたオオカミから自分の命を守ろうとしてやむを得ず行ったことですそのため正当防衛に当たります」
鹿児島地方裁判所で開かれた模擬裁判のイベント。
裁判や司法の世界に関心を持ってもらおうという企画で小・中学生25人が参加しました。
【鹿児島地方裁判所 木村駿介 裁判官】
「物事を多角的な視点で見るというところの重要性を理解してもらって、将来の仕事の選択肢のひとつになってくれたら、こちらとしてもうれしい」
座ったのは実際の裁判で使われる席。
オオカミを殺した罪に問われているトン三郎被告をめぐる裁判です。
争点を整理した後は検察と弁護士それぞれに分かれて作戦タイム。
本物の弁護士からのアドバイスをもとに主張をまとめ上げました。
最後の主張で検察側は無期拘禁刑を求刑。
弁護側は自分や兄弟を守るためにとった正当防衛として無罪を主張しました。
子ども裁判官が下した判決は・・・
「それでは被告人トン三郎に対する殺人被告事件について判決を言い渡します。主文、被告人は無罪」
【参加者(裁判官役)】
「判決を下すのは責任があって難しいが、やりきったという意味ではとてもやりがいがあった」
【参加者(弁護士役)】
「どういう意見を出せばうまく無実にできるかが難しかった。作戦タイムの時に一生懸命話し合ってそれを発信できたのがうれしかった」