九州道が全線開通 発災から20日足らずでの復旧 鹿児島
熊本地震で被災し、一部で通行止めが続いていた九州自動車道が全線で通行できるようになりました。
九州道は熊本の松橋ICと宮崎のえびのICの間が通行止めでしたが、午前6時に通行止めが解除され、全線で一般車両の通行が可能となりました。
【大庭記者リポート】
「午前8時過ぎの桜島SA〜県外ナンバーも多く見られます」
【神奈川からの方】
「素晴らしい復旧の速さだと思います」
【運送業者】
「福岡から鹿児島まで」
Q通ってきた?
「はい、通ってきた。全然はやいです!」
通行止めが解除された区間を走ると、所々に路面や壁を補修したあとがみられます。発災から20日足らずで復旧したのは並大抵のことではありません。
【南アナウンサーリポート】
「今回の地震で被害が大きかった場所。速度を落として走ってもわかるぐらいでこぼこしてる」
【南アナウンサーリポ−ト】
「ここは本来下りの車線2車線のうち1車線を上りの車線にして対面通行にしています」
上り対面下り対面八代インターの近く、橋が変形した場所では、橋げたの一部を交換する復旧作業が続いていて、下り線のみを通る対面通行の区間もあり、影響はまだ残っています。
八代インターから八代市内に降りると、日奈久断層のずれが地表にあらわれた場所が。
特に被害が大きく「局地激甚災害」に指定される八代市から隣りの御船町までこうした地表のずれが30キロ以上に渡って確認されています。
【南アナウンサーリポート】
「通行が再開した九州道。路面は補修されましたが、側面から見ると生々しい傷あとがまだ残っています。復旧まではまだ時間がかかりそうです」
高速道路の補修現場の延長線上には住宅や水田があり、断層が動いた衝撃の大きさを物語ります。
なお、鹿児島と福岡を結ぶ高速バスの「桜島号」は15日から、鹿児島と熊本を結ぶ「きりしま号」は17日から通常運行です。