韓国第2の都市・釜山 定期便が10月から就航 ゴルフ関係者からは期待の声 鹿児島
韓国第2の都市・釜山と鹿児島を結ぶLCCの定期便が10月に就航します。
需要増が見込めるゴルフ場関係者は期待の声をあげています。
県によりますと新たに就航するのは韓国の格安航空会社「エアプサン」の鹿児島と釜山を結ぶ定期便です。
冬ダイヤが始まる10月25日から来年3月まで、毎週水・金・日曜の週3往復運航します。
エアプサンによるとゴルフなどでインバウンド需要が見込めることが就航の理由としています。
鹿児島と釜山を結ぶ便はこれまでチャーター便の運航はありましたが、定期便の就航は初めてです。
釜山は人口約330万人。
韓国第2の都市で貿易・物流の一大拠点です。
価格はまだ明らかになっていませんが、福岡ー釜山が片道1万円台で行けることからかなりの安さが期待できます。
定期便の就航に県内のゴルフ関係者は…
【霧島ゴルフクラブ 佐々木 浩司支配人】
「週3便、それも韓国の第2の都市、釜山から飛んで来てくださるということで、私ども、ゴルフ業関係者の皆さまも期待をしているのではないかと思う」
県ゴルフ協会に加盟するゴルフ場は27あり、1月から5月までの来場者は約44万2千人。
インバウンドの来場者は約7万5千人で、9割以上を韓国人客が占めます。
これらのゴルフ場のうち、3つが韓国資本で運営されていて、韓国語の案内など、受け入れ態勢が整っていることも人気の理由です。
さらに、韓国資本以外のゴルフ場でも集客が見込めます。
【霧島ゴルフクラブ 佐々木 浩司支配人】
「(韓国のゴルフ客は)だいたい3日から4日間ゴルフ漬けでお見えになる。(特にリピーターは)毎年同じコースだけだと、他のコースにも行ってみたいなということで、最近は私どものようなゴルフ場にも少しずつお客様が入って来ている」
一方で課題も。
鹿児島と韓国を結ぶ路線はゴルフ・温泉などの需要が高い冬ダイヤでは3社が定期運航していますが、夏ダイヤは1社のみにとどまっています。
【塩田知事】
「各航空会社からは、これからの時期に来年の夏ダイヤに向けての検討を行うと聞いている」
塩田知事は13日までの3日間で大韓航空など航空会社3社を訪問し、1年を通した安定的な運航を働きかけたということです。