H3ロケット9号機 打ち上げ成功 JAXA「のろしを上げられた」 鹿児島


未明の打ち上げに多くの人が沸きました。日本の主力ロケットH3の9号機が種子島宇宙センターから打ち上げられ打ち上げは成功しました。

午前4時23分に打ち上げられたH3ロケット9号機。

9号機は搭載していた準天頂衛星「みちびき7号機」を計画の軌道に投入し、打ち上げは成功しました。

去年12月の8号機の打ち上げ失敗で「みちびき5号機」を失い、これ以上、主力となる衛星を失うことは許されない状況でした。今回の成功で当初の計画より1機少ない6機体制で運用することとなります。

【JAXA H3プロジェクトチーム 有田誠 プロジェクトマネージャ】
「打ち上げの前にこんなに胃が痛いというかそれを感じた打ち上げはちょっと初めてだった。2度と失敗はしないという決意のもと、より信頼性を高めて打ち上げに臨めたと思います」

「みちびき7号機」は車のカーナビやスマートフォンの位置情報の把握に役立てられるほか、災害時の情報発信や安否確認などに活用されます。

これは霧島市で撮影された映像です。未明の打ち上げにも関わらず、多くの人が成功を祈りました。

【JAXA H3プロジェクトチーム 有田誠 プロジェクトマネージャ】
「H3がこうした状況でも応援してくださった全国の皆さま、心から感謝したいと思います。狼煙を上げられたと思いますので、多くのお客様をお待たせしている状況ですので安心してH3に乗って頂くようにできると考えています」

JAXAは今年度中に火星の衛星への着陸と表面の砂を持ち帰る世界初のミッションをH3で計画しています。

 
「KKBみんながカメラマン」