鹿児島県の最低賃金どうなる?労使双方の隔たり埋まらず…結論は先送りに<BR>
今年度の最低賃金を話し合う審議会の専門部会が開かれ、労使が議論を交わしましたが結論は先送りとなりました。
国の審議会は、今年度の最低賃金の目安を全国平均で時給1176円とし、鹿児島県の引き上げ額の目安は56円としています。
労働者側は鹿児島県の最低賃金は昨年度、全国で2番目に低かったなどとして前回提案した89円の引き上げ案を堅持する考えを示しました。
一方、経営者側は人件費の高騰で支払い能力に課題があるなどとして41円の引き上げ案は変更できないとしました。
■使用者代表委員 濱上剛一郎委員■
「歩み寄れと言われましても非常に厳しい数字しかお示しできませんので、引き上げられるデータは持ち合わせていないと」
引き上げ額の目安を巡り非公開の議論も行われましたが、労使双方の隔たりは埋まらず、合意には至りませんでした。
■鹿児島地方最低賃金審議会 川口俊一会長■
「労働者側は生計費の問題、生活費ですね。その辺りを重視していると。他方、使用者側は支払い能力であるとそういった部分で非常に折り合わない」
次の協議は今月18日に開かれます。