熊本地震の道路寸断により迂回ルートで甲子園へ 鹿児島代表・神村学園応援の吹奏楽部 初戦勝利のかげにアルプスからの後押し


夏の甲子園。
6日の勝利を受けて神村学園ナインは7日、完全休養でした。
そこで今回はそんな神村ナインを後押ししたアルプスの吹奏楽に注目しました。

この夏の1回戦で九州対決を制した神村学園。
ナインを後押ししたのは甲子園球場に響き渡る吹奏楽の音色でした。

【吹奏楽部 別府和花子 部長】
「きつさよりも楽しさの方があって、とにかく勝ってほしいという気持ちでいっぱい」

神村学園吹奏楽部といえば、全国のマーチングコンテストでも賞をとる屈指の強豪。
今年の鹿児島県吹奏楽コンクールでも金賞を受賞し九州大会への出場を決めています。

そんな吹奏楽部の甲子園応援は毎回バス移動。
しかし、先月28日に起きた熊本地震の影響でいつも通っていた九州自動車道が通れず、宮崎を通る迂回ルートで甲子園にやってきました。

その道のりは実に13時間。
通常ルートより2時間ほど長くかかったそうです。

【吹奏楽部 別府和花子 部長】
「バスの道中はみんなで話をしたり、曲の練習を合唱したりしながらあっという間にここに着く」

そんな吹奏楽の大応援を背にこの日、一本のアーチが生まれました。

大会第3号となる田中のソロホームランで試合を決定づけました。
神村学園、夏2年ぶりの初戦突破です。

【田中翔大選手】
「自分の気持ちも高ぶりますし、あれだけ大きな応援だと、自分は大したバッターではないけど、相手が恐れてくれるのかなと思った」

【吹奏楽部 別府和花子 部長】
「1回1回の試合を勝ってもらって、今年こそ優勝で終わってもらえるように自分たちも選手の後押しを頑張っていきたい」

神村学園は、2回戦で栃木の佐野日大との対戦が決まっています。
チームは8日2回戦に向けて再始動します。

 
「KKBみんながカメラマン」