1年前のこの日 鹿児島では線状降水帯が発生 水害で崩落した霧島市の網掛橋には復興のシンボル黄色い旗がズラリ


1年前の7日、霧島市で、ちょうど、この時間帯から翌日にかけて2度に渡って線状降水帯が発生し、大雨特別警報が発表されました。

夕方から本格的に降り始めた雨、未明から2回に渡って、線状降水帯が発生しました。

【記者リポート】
「天降川の河川敷公園です中央に車が見えます。完全に水没しています」

姶良市では子どもたちの通学路だった橋が崩壊ー。

「これだけ丈夫な橋で長年支えてきた橋がいとも簡単に1日にして壊れてしまうというのはですね、びっくりではあります」

秋が来ても、橋は通れないまま、1日に2万5千台を超えた商店街の交通量はほぼゼロの状態まで落ち込みました。

その頃、商店街で少しずつ増え始めたのが…

「先が見えないですもんね。先が見えないので自分たちで切り開いていかないといけない」

商店街に立てられた黄色の旗は、水害から復興するシンボル。
「幸せ」や「希望」という意味を込めました。

橋が再び通れるようになったのは3か月後でした。

【網掛橋復興臨時通り会 川村吉一 会長】
「やっと開通したという感じ。やっと今から車がどんどん通って、にぎやかになるんだなと思うとすごくうれしい」

そして、けさー

【記者リポ―ト】
「1年前の水害で大きな被害のあった網掛橋です。災害の爪痕がまだ残る中、地域の人たちが新たな行動を起こしました」

復興の思いを伝える黄色い旗を持って集まったのは、地元商店街の経営者や高校生らおよそ50人。

「いきますよー」

全員が国道10号が通る網掛橋の両側に並び、一斉に黄色い旗を掲げて地域の復興を願いました。

【網掛橋復興臨時通り会 川村吉一 会長】
「(去年11月に開通するまで)3カ月の通行止めの時は県民の皆さんにすごく助けられたのであの時はありがとうございましたという気持ちを伝えたいです」

【加治木高校から参加】
「旗を振っていてみんな頑張っているのがすごくいいなと思ってきました」「大変な人たちがいたんだなと本当にしみじみ感じているので」

全面開通から9か月、網掛橋とその周辺では来年3月の完成を目指して完全復旧に向けた工事が進められています。

 
「KKBみんながカメラマン」