熊本地震から10日 九州新幹線の鹿児島中央-新水俣間が再開 通勤客は喜びも利用者減で待たれる全面再開


震度7を観測した熊本地震から7日で10日が経ちます。

被災地は今も多くの方達が避難を続けていますが、九州新幹線は少しずつ元の姿に戻りつつあります。

【記者リポ―ト】
「地震後、ずっと止まっていた鹿児島中央駅発着の九州新幹線。このあと、午前6時の便から運転を再開します」

JR鹿児島中央駅では実に10日ぶりの運転。
6日までは空欄だった電光掲示板も、出発便で埋まっています。
九州新幹線は地震が起きた先月28日以降、鹿児島中央‐熊本間で運休していましたが、7日から新水俣までの運行を再開しました。

【通勤客(川内へ)】
「(地震後は)在来線で通勤していた。本当にありがたいですね。時間が全然違うので」

再開を待ち望んでいた人は仕事に行く人以外にも。

【利用者(出水から)】
「学校で勉強する方が断然集中できる」「やっと動いてよかった」

JR九州は今月16日まで便数を減らし、1日6往復で運行する予定です。
ただ、普段と比べると便数が少ない上に、新水俣〜熊本間はいまも運休が続いているため利用者は通常より減少傾向です。

改札の先にある店舗も7日から営業を再開しましたが、いつものにぎわいではないようです。

全面再開はいつになるのか。
6日、金子国土交通大臣に報告に訪れたJR九州の古宮社長はー。

【JR九州 古宮洋二 社長】
「絶大なる協力はするけど一刻も早い解決をぜひお願いしますと言われた」「できれば8月中には、運行(再開)のめどをお話させて頂きたいと申しました」

夏休み、お盆も重なり、本来なら混みあうこの時期。
全区間での運転再開が待たれます。

 
「KKBみんながカメラマン」