「どこで漁」?お助けツール 鹿大×県の共同開発 効率的に稼ぐ漁業へ 鹿児島


県内の、どの海域に行けば魚が採れるかー。
効率的な漁業経営を目指し、県と鹿児島大学がAIを使った「漁場予測ツール」を共同で開発し、データの提供を始めました。

開発したのは、ゴマサバの漁場予測と、ブリの稚魚・「モジャコ」が生息する「流れ藻」の位置の予測です。

鹿児島大学と県が、27日会見で発表したもので、専用の観測機器を漁場に投下し、海水温などのデータを収集して、予測に反映させています。

ゴマサバの予測は過去28年間の漁獲データを元にAIの機械学習を応用。
「採れる」「採れない」の正答率は現時点で5〜6割だそうです。

【県水産技術開発センター 湯ノ口 亮主任研究員】
「最終的なゴールとしまして予報活用者の燃油の消費量を15パーセント程度削減して、漁労所得を増加させるということで、『稼ぐ漁船漁業』の推進を図っていきたい考えです」

今後、予測の精度を上げるとともに、予測の対象をアジやソデイカなどにも広げる計画です。

 
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