新型ゴミステーションが地域の課題を解決 異業種のタッグでカラス被害を防止 鹿児島


さて、ここからお伝えするのはごみステーションの話題です。
地域の課題を解決したいと異業種の2人がタッグを組み新しいごみステーションを開発しました。
一体、どんなものなのでしょうか。

何の変哲もない朝のごみ出し風景。
実は目の前にあるこのごみステーションが地域が抱えるある問題を解決しました。
その問題とは?

【近所の人】
「電信柱とかに朝から狙ってるかのように。今もうだいぶいなくなりましたね。カラスもかしこいけど、カラスがだいぶ減ってるかなと思いますね。快適な朝を迎えています」

よく見かけるカラスに荒らされたごみステーション。
カラスによる被害を防いだのがごみステーション『カラス取締株式会社社長五味守』です。

【WeldingWorks 當田光美 代表取締役】
「みんなに見てもらってプフッてなる。そこを思いながらちょっと考えました」

名付け親で溶接業を経営する當田光美さんと企業向け研修の講師を務める西倫弘さん、異業種の2人がタッグを組んで開発しました。

開発はおよそ1年半にわたり徹底的にカラスの特性を観察して、実証実験を重ねたと話します。

【WeldingWorks 當田光美 代表取締役】
「カラス賢いので。餌を毎回取られまくって。こちらがボコボコにやられた。彼らは安定した足場を好むんですよ。安定した足場を与えない仕組み。羽に何かが触れるのをすごく嫌がる観察できたのでワイヤーですね、その近寄れば羽にあたる仕組みを設けてなかなか攻めにくいのを構築していますね」

カラスが足を置くとまわるローラーと入ろうとすると羽に当たるワイヤーの構造で特許を取り、今年5月から販売開始。
社会実験の一環で導入した地域の人もその効果に驚きを隠せません。

【鹿児島市光山町内会 早川義満 会長】
「あれを置いてカラスに荒らされたのをみたことがないですね。すごいですね、よう考えたなと。サルも木から落ちるというけどあれはカラスが落ちるのみたい」

投入口の網やフタをなくし、手を汚さずにごみを捨てられる手軽さも実現しています。

【フライウォーク 西倫弘 代表】
「モノづくりを通して社会貢献。暮らしてる方々の生活の手助けになるように微力ながらできたらいいなと思っています」

 
「KKBみんながカメラマン」