官製談合 関係した企業2社を入札停止措置 鹿児島
公共工事の入札で県の職員が業者に設計金額を漏らした官製談合事件をめぐり、県は関係した企業2社を入札に参加できなくなる指名停止としました。
指名停止措置を受けたのは鹿児島市に本社があり建設資材などを扱う「ナンワ」と長崎県の「大島造船所」です。
5年前、県北薩地域振興局に勤めていた男性職員が長島町・薄井漁港の浮桟橋の建設工事の入札で大島造船所に落札させようと、設計金額を漏えい。
大島造船所が工事を落札しました。
その際、男性職員はナンワの社員だった県職員のOBの男性を介して設計金額を伝えていたといいます。
官製談合の罪で、男性職員は略式命令を受け、県OBの男性も書類送検されていました。事件を受けて県はナンワと大島造船所に対し、14日付けで2カ月間、県が発注する公共工事への入札に参加できなくなる指名停止措置を講じました。
ナンワは処分を受けて「組織的に関与した事実は確認されなかった」としつつコンプライアンスの徹底をより一層図っていくとしています。