大和村と麻布大学 アマミノクロウサギ共同研究開始


国の特別天然記念物アマミノクロウサギの保全と地域の暮らしとの両立をめざして、大和村が神奈川の大学と共同研究を始めました。
奄美群島ではアマミノクロウサギによる農作物への被害額が年々増えていて、2024年度には初めて1000万円を超えました。

一方で、去年1年間のクロウサギの交通事故死は奄美大島と徳之島あわせて185匹で前の年を22匹上回り、過去最多です。
こうした課題を解決するため、大和村と神奈川の麻布大学は去年12月、連携協定を結び、野生動物との共生をめざした共同研究を開始。

8日は大和村のタンカン農園や、交通事故が多発している村道などに設置した監視カメラのデータを収集しました。
今後、クロウサギが農園や道路でどんな行動をしているのか細かく解析します。

【麻布大学 生命・環境科学部 4年 森下 宗代さん】
「知って終わりではなくて対策して保護できるところまで解決策を見つけていきたいなと思っています」

【麻布大学 生命・環境科学部 江口 祐輔 教授】
「幅広い意味の中で、共存・共生の対策というのを考えていけたら良いかなと思います」12月には成果報告会を開きます。

 
「KKBみんながカメラマン」