桜島 大規模噴火の「対策強化」を 鹿児島市などが気象台に要望
今後予想される桜島の大規模噴火に備え、気象台に対策の強化を要望しました。
要望したのは、鹿児島市や垂水市など4つの市と市議会からなる「桜島火山活動対策協議会」です。
京都大学火山防災研究センターの予測では、大正噴火から112年が経過し、桜島のマグマの蓄積は噴火発生前のレベルに戻っているとして、「大規模噴火に警戒が必要な時期だ」とされています。
要望では、大規模な噴火が起きても観測が継続できるように島内の広い範囲に観測機器を設置し、噴火発生前の情報を早期に提供できる体制づくりなどが盛り込まれています。
(鹿児島市危機管理局 渡辺真一郎局長)
「私どもの要望に対しては前向きな検討をしてくださるという回答をいただきましたのでありがたく思っております。住民の方々も、桜島が大規模噴火に警戒をする時期に入ったということを十分認識して頂きまして、避難の方法ですとか、我々の出す情報に注意、関心を持っていただきたいと思います」
協議会は今後、県や関係省庁などにも要望するということです。